アイドルグループ・PASSPO☆(パスポ)のメンバーで女優の奥仲麻琴が20日、東京・福家書店新宿サブナード店で、写真集『奥仲麻琴PHOTOBOOK/かわいくてマコトにすいません!』(発売中 2,625円 講談社刊)の発売記念イベントを行なった。

写真集『奥仲麻琴PHOTOBOOK/かわいくてマコトにすいません!』の発売記念イベントを行なった奥仲麻琴

『奥仲麻琴PHOTOBOOK/かわいくてマコトにすいません!』は、PASSO☆のピンク担当として活動し、テレビ朝日系で放送中の特撮テレビドラマ『仮面ライダー ウィザード』でヒロイン・コヨミ役を演じている奥仲のセカンド写真集。10代最後となった同写真集には、奥仲が20歳までにやってみたいことをテーマに、ビキニ姿でカエルや犬の格好をしたり、水着にエプロンを付けてファーストフード店で働く姿など、水着姿が満載の内容になっている。

写真集で見せたカエルの被り物で登場した奥仲は、「10代ラストなので良い思い出になった。たくさん写真を撮ったので、色んな人に見て欲しい」とアピールし、表紙になった犬の格好の写真について「犬が大好きなので犬になりたかった。首輪に繋がれてみたけど、すごく心細くて犬って可愛そうだと思いました」とポツリ。撮影は今年1月にグアムで行なわれ、「いつも9人でいるのが普通だったから、1人で寂しかった。メンバーに会いたくなりました」と語った奥仲は、PASSO☆メンバーにも写真集を見せたそうで「可愛いとしか言ってくれないけど、うれしい」と笑顔を見せた。

2009年から活動しているPASSO☆について「中学生から始めたのに、もう高校生が誰もいないんです。年をとったなぁ」としみじみ語った奥仲は、10代でやり残したことを「制服を着ること」と答え、「他のメンバーはお酒を飲んだりして楽しそうなので、私も早く20歳になりたい。20歳になったら、外見も中身も大人になります!」と脱“永遠のセブンティーン”宣言。また、『仮面ライダーウィザード』の撮影について「最初は泣いてばっかりだったけど、現場で泣かないということを教わって心が強くなった。これからも成長出来るように頑張ろうと思ってます」と真剣な眼差しで語った奥仲は、今後について「女優としてもっと活躍して、色んな役に挑戦したい」と意気込んだ。