AKB48の姉妹ユニット・SKE48が14日、愛知・名古屋市の日本ガイシホールにて公演を行い、13日の初日公演で"SKE48終身名誉研究生"に任命された松村香織のソロプロジェクトが発表された。

SKE48初のソロプロジェクトに抜てきされたのは、前日に"SKE48終身名誉研究生"に任命された松村香織だった

「最年長研究生として、研究生の星になりたい」という本人の意向から、13日の初日公演で"終身名誉研究生"に任命された松村香織。SKE48の単独公演2日目となるこの日、モニターに「特報!!」の文字が映し出された後、SKE48にとって初のソロプロジェクトを松村が務めることが告げられた。前日に続いてのサプライズ発表に、本人も「ちょっと待ってください!」と驚きを隠せない様子。

松村は、インディーズレーベル"錦通レコーズ"からソロデビュー。ただし、CDは1,000枚限定での発売で、売り切れ次第、追加プレスされる。松村は「買ってくれる人いるんですかね? 売りきれなかったら卒業とかないんですかね?」と慌てながらも、「このチャンスを生かして、100回追加プレスできるようにがんばります」と意気込んでいた。詳細については、決まり次第、随時発表される予定となっている。

13日、14日で3公演が行われた単独コンサート「SKE48 春コン 2013『変わらないこと。ずっと仲間なこと』」。2日目夜の公演は、その名のとおり9名の卒業メンバーを送り出す内容となった。高田志織が「この胸のバーコード」、原望奈美が「純情主義」など卒業メンバー9名が、それぞれの思い入れの強い楽曲でセンターを務め、最後の大舞台を飾った。終盤には他のメンバーが涙を流しながら見守る中、卒業メンバーによるユニット・旅立ち卒業組が「それを青春と呼ぶ日」をかみしめるように歌唱した。

そして、最後は一度はステージを降りた卒業メンバーを松井珠理奈が呼び寄せ、「仲間の歌」を大合唱。皆、涙を見せながらも、SKE48らしく笑顔と元気あふれるパフォーマンスで締めくくった。

昼公演

夜公演

(C)AKS