米BOX OFFICE MOJOは4月5日~4月7日の全米週末興行成績を発表した。

1981年公開のサム・ライミ監督のホラー映画の大傑作『死霊のはらわた』のリメイク版が初登場1位。本作が長編デビュー作となるフェデ・アルヴァレズ監督がメガホンを取り、サム・ライミ、『スカイ・ハイ』のブルース・キャンベルがそれぞれ脚本、製作で参加するなどオリジナル版のスタッフも名を連ねる。オリジナル版と同じく、人里離れた山奥の小屋を訪れた5人の若者たちが次々と死霊に取り憑かれ、惨劇に巻き込まれていく物語。主人公は男性から女性に代わり、新人のジェーン・レヴィが演じている。

『死霊のはらわた』はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給で5月3日(祝・金)より新宿ピカデリー他全国ロードショー

R18指定も納得の恐ろしい映像

4位の『ジュラシック・パーク 3D』は、1990年に出版されたマイケル・クライトンによるSF小説を原作に、スティーヴン・スピルバーグ監督が1993年に映画化した大ヒット作の3Dリマスター版。バイオテクノロジーを駆使して甦らせた恐竜たちによるパニック映画の金字塔を、公開20周年を機に3Dで再上映。2014年6月には、13年ぶりとなる4作目の公開が予定されている。

前週トップの『G.I.ジョー バック2リベンジ』は3位にランクダウン。2位『The Croods(原題)』、7位『オズ はじまりの戦い』は、累計興行収入がそれぞれ1億ドル、2億ドルの大台を突破した。

全米週末興行成績TOP 10(4月5日~4月7日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 死霊のはらわた (2013) 2,600万ドル 同左 5月3日 1
2 1 G.I.ジョー バック2リベンジ 2,110万ドル 8,666万3,000ドル 6月8日 2
2 2 The Croods(原題) 2,110万ドル 1億2,580万ドル 未定 3
4 ジュラシック・パーク 3D 1,824万7,000ドル 同左 未定 1
5 4 エンド・オブ・ホワイトハウス 1,004万2,000ドル 7,111万6,000ドル 6月8日 3
6 3 Tyler Perry's Temptation: Confessions of a Marriage Counselor(原題) 1,000万ドル 3,838万3,000ドル 未定 2
7 5 オズ はじまりの戦い 817万1,000ドル 2億1,276万7,000ドル 公開中 5
8 6 The Host (2013) (原題) 523万9,000ドル 1,966万5,000ドル 未定 2
9 7 The Call(原題) 350万ドル 4,548万1,000ドル 未定 4
10 8 Admission(原題) 205万4,000ドル 1,537万3,000ドル 未定 3