おしゃれな部屋に憧れる! 間接照明のうまいやり方

間接照明は部屋を落ち着いた雰囲気にしてくれます。また電球の選び方や、照明の効率的な配置によっては、電気代節約、エコにもつながります。間接照明の上手な取り入れ方をチェックし、是非部屋の演出に活用してみてください。

■間接照明は、配線を見せない工夫が大事

せっかく部屋を間接照明でおしゃれに飾っても、配線コードがあちこちに出しっぱなしで「まる見え」だと部屋の雰囲気が台無しになってしまいます。配線は家具の裏に隠す、配線用レールで隠す、又はコンセント仕様の色つき照明ケーブルに変更するなどの工夫が必要です。また、壁の色と同じ色のケーブルを使った照明器具を選ぶのもポイントです。

■イメージごとに照明を配置

かわいい、大人っぽい、ムーディー、リラックスetc…。どんなイメージの部屋にするかで間接照明の置き方が変わります。

かわいい雰囲気にするなら、小さな照明をちりばめるように配置すると、ファンタジーでかわいい空間に演出することができます。また大人っぽさ、洗練されたイメージにする場合は光源を隠すように照明を配置すると、部屋の中がシンプルでスタイリッシュに見えます。

ムーディーな雰囲気にするにはブルーライトや、模様入り照明を使うのもよいでしょう。リラックスできる雰囲気にしたい場合は和紙や木、枝などの自然素材を用いた照明器具を選ぶと落ち着いた空間になります。

■光を、壁や天井に向ける

スタンドライトなら、光源を壁に向ける、また天井に向けるだけで間接照明が簡単にできます。また方向を自在に変えられないタイプの照明なら、布をかけるだけで光がやわらかくなります。

■照明を隠してみる

スピーカーの裏やヘッドボードの裏、テレビの裏など、見えないところに照明を配置するだけで間接照明がプロっぽく仕上がります。また壁や天井にウォールアートを施して間接照明を当てると、部屋がまるで美術館のような空間に。

■照明のシェードを手作りのものに換えてみる

和紙で光源を覆う、100円均一の籠をシェードに使ってみるなど、光源を覆うものを手作りすることで安価に間接照明を楽しむことができます。またクリスマス用のLEDイルミネーションを光源として使うと、非日常を楽しめる空間になります。

■間接照明に役立ちそうな照明器具

光源が見えないタイプの間接照明に役立つのが床に置けるタイプの蛍光灯や、リボン状・テープ状になったLEDテープライトです。間接照明がはじめてでも簡単に設置できるため、一度試してみてはいかがでしょうか。