AKB48の姉妹ユニット・HKT48のデビューシングル「スキ! スキ! スキップ!」が発売初週で25万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで初登場首位を獲得したことが26日、明らかになった。

初登場首位をサプライズで祝福され、喜ぶHKT48メンバー(左から松岡菜摘、指原莉乃、兒玉遥、多田愛佳、中西智代梨)

デビューシングルの発売初週25万枚の売り上げは、オリコンの1968年1月シングルランキング発表開始以来、ソロを含む女性アーティストのデビューシングルとしては、歴代最高記録となる(ただし、グループからの派生ユニット・ソロは除く)。昨年、AKB48から移籍した指原莉乃は、「すごく驚きましたし、すごくうれしいです。たくさんの方に曲を聴いていただけていて、とても光栄に感じております」と語り、「HKT48はデビューしたばかりでまだまだここからですので、これからもたくさんの諸先輩方に追いつけるようみんなで頑張っていきたいと思います」とさらなる飛躍を誓っていた。

また、キャプテンの穴井千尋も「本当にうれしいです。応援してくださる方はもちろん、これまでHKT48に関わってくださった全ての方々に感謝します」と喜び、「これからもHKT48一丸となって一生懸命頑張っていきます」と意気込みのコメント。研究生ながら同曲のセンターに抜てきされた田島芽瑠は、「まだ聞いたばかりで実感はわきませんが、HKT48全員で、これからも一人でも多くの方にHKT48を知ってもらえるよう頑張っていきたいと思います」とこちらも次なる目標に向けて歩みはじめているようだ。

HKT48は今月20日、東京・よみうりランドオープンシアターEASTにて、同曲選抜メンバー16名による、初の全国握手会を行った。「誰も来てくれないのでは、と思っていた」という指原の予想を裏切り、会場には立ち見も含めて約5,000人のファンが詰めかけた。大歓声を前に指原は「こんなにもたくさんの方々が見に来てくださって本当にうれしいです」と涙。田島芽瑠も涙し、指原の「たくさんの人が集まってくださってうれしいんだよね?」の言葉にうなずいていた。