フリーアナウンサーの平井理央が、30日から全国放送をスタートする住友ゴム工業・ダンロップの新CMに出演する。

住友ゴム工業・ダンロップの新CMに出演する平井理央

CMは平井がさまざまな人物や"タイヤ"にインタビューするというユニークな内容で、「エナセーブ篇」では一人二役に挑戦し、自らに問いかけるという不思議なCMに仕上がった。撮影前には、明治神宮に参拝し、お守りを購入するなど準備万端で臨んだ平井。最初は緊張している様子だったが、監督や他の出演者とも打ち解けながら自然体の演技を披露し、「なかなかできない経験で、とても楽しめました」と楽しげに撮影を振り返っていた。

平井が「家族でドライブ?」とタイヤに話しかけると、タイヤは子どもに姿を変え「うん」。その後、子どもが変顔をすると、平井もつられるように頬を引っ張って見せる。現場では自由奔放な子役にたじたじの様子だったが、コミュニケーションを取りながらいつの間にか親密な仲に。互いに変顔を披露しながら笑い合う姿は、演技とはまた違った和やかな雰囲気を伝えている。

「LE MANS・VEURO(ルマン・ビューロ)篇」に登場するのは、2人のアーティスト。ハンドルを切るしぐさを見せているのが、世界的に活躍するバレエダンサー・服部有吉で、撮影のために活動拠点のカナダから駆けつけた。平井の「新しくなりました?」の質問に、「ええ、さらに静かに」と答えているのがHIP HOPグループRHYMESTERのDJを務めているJIN。平井は、これまで数々の著名人を取材してきた経験もあって、物おじすることなく自然なトーンで2人をインタビューをしている。