「東京レインボープライド」 ※画像は昨年の様子

東京レインボープライド運営委員会は4月28日、東京都・代々木公園イベント広場及び野外ステージにて、「東京レインボープライド 2013」を開催する。

代々木、原宿、渋谷の目抜き通りを舞台に、LGBTパレードを開催

同イベントは、LGBT(Lesbian,Gay,Bisexual,Transgenderの頭文字、性的マイノリティの総称)をはじめとする性的マイノリティ並びにその支援者(Ally)による行進。シンボルである「RAINBOW(虹)」は個性の象徴であり、「誇り」を意味する「プライド」は、LGBTパレードを表す世界共通語となっているという。

当日は、パレード以外にも、シンポジウムや、賛同アーティストによるライブ・イベント、賛同団体による各種ブース出展、近隣ラウンジでのアフターパーティーなどを行う。2回目となる今回は、同性婚を体験できる「ウェディングブース」やLGBTを支援する米、英、ブラジル、イスラエルなど8か国の大使館が出展するコーナーも設けられ、イベントに華を添えるという。

同委員会は、「LGBTの人々が住みやすい社会は、多くの人がそれぞれの可能性や幸福を追求できる社会でもある」との信念のもと、同イベントを開催。LGBT並びにLGBTが象徴する「多様性」の存在をたたえ、その意義を誰もが享受できる社会の実現の一助となることを目指すとしている。

開催日は、4月28日。イベントステージは、11時~14時30分、16時30分~17時30分、代々木公園野外ステージにて。プライド・パレードは、13時30分~16時30分頃(受付開始11時)。プライド・パレードの順路(予定)は、代々木公園イベント広場→ケヤキ並木 渋谷口前→公園通り→ハチ公前スクランブル→宮益坂下→明治通り→原宿交差点→代々木公園原宿口(約3.5km)。アフターパーティーは、現在のところ未定。その他、詳細は同イベントWebページで確認できる。