左から「バランスアップ 玄米ブラン はちみつレーズン」「バランスアップ 玄米ブラン メープルくるみ」「バランスアップ 玄米ブラン 黒ごまきなこ」

アサヒフードアンドヘルスケアは、栄養機能食品「バランスアップ」のシリアルビスケットタイプの大箱シリーズから、「バランスアップ 玄米ブラン メープルくるみ」、「バランスアップ 玄米ブラン はちみつレーズン」、「バランスアップ 玄米ブラン 黒ごまきなこ」を3月11日より全国で発売した。

同シリーズの名前の一部にもなっている「ブラン」は低糖質。今話題の低糖質ダイエットにも効果的だという。ブランとは何か、調べてみることにした。

女性に嬉しい栄養価が豊富

ブランの名称は、フランス語の「brun(褐色)」に由来している。日本では小麦ふすまともいわれ、小麦粉を作る過程で処理された外皮と胚芽のことを指す。小麦全体の2割弱の生産量だが、食物繊維や鉄分、カルシウム、マグネシウムなどの栄養価が豊富に含まれている。

ブランを使用したパンやクッキーなどは噛みごたえがある。これは食べすぎを防ぐことにもつながるので、カロリーを気にする女性向けのスイーツなどにも使用されることが多い。

また先述通り、小麦粉と比べて低糖質で低カロリーなので、低糖質ダイエットにも活用される。ブランの購入は、健康食材を扱うスーパーや通販などでできる。

ブランを使用したスイーツが続々と登場

最近では、シリアルだけでなく、例えばローソンでは、オリジナルスイーツブランド"Uchi Cafe SWEETS"の「プレミアムブランのロールケーキ」や、ブランを使ったパン「とっておき宣言 ブランシリーズ」を販売。パンは、1個当たりのカロリーが150~200kcal前後となっている。

ほかにも、江崎グリコのポッキーにも、ブランを使用した商品「ポッキー<チョコブラン>」がラインナップされている、サブウェイがブランを配合したパウンドケーキ「3時のやさい」を発売など、ブランは身近な商品に使用されることが増えてきている。