「ニコニコ超会議2」(4月27~28日に幕張メッセで開催)の鉄道企画「超鉄道エリア」の中で開催される「公開解体買付けショー」に、京阪旧3000系特急車が登場する。車両基地と会場の幕張を中継で結び、会場でパーツの限定販売を行う。

「公開解体買付けショー」に"出品"される京阪旧3000系特急車

同ショーでは、乗務員室扉窓、連結器カバー、座席座面、トイレ表示板、圧力計、電流計、車号外板などが抽選即売方式で販売される予定。一部商品はオークションになる可能性があるという。旧3000系が登場するのは28日で、前日の27日にはJR東日本の全面協力の下、新幹線200系とE1系の"公開解体"が決まっている。

京阪旧3000系特急車は1971(昭和46)年に登場。カラーテレビを搭載し、「テレビカー」の愛称で親しまれた。現在は1編成のみ現役の特急用車両として運行しているが、3月10日をもって通常運転を終了しており、3月31日のラストランにて引退する。

「超鉄道エリア」ではその他、各鉄道会社のグッズやニコニコ超会議限定グッズを販売する「鉄道縁日」も実施。このほど新たに東北の鉄道会社のグッズも出品されることが決まった。出品するのは津軽鉄道、青い森鉄道、三陸鉄道、弘南鉄道、由利高原鉄道、秋田内陸縦貫鉄道の各社。アイテック阪急阪神の販売ブースでの販売となる。その他の参加企業は、東武鉄道、西武鉄道、東京メトロ、東急電鉄、小田急電鉄、京急電鉄、阪急電鉄、京阪電気鉄道、JR九州、トミーテック、音楽館(順不同)。