映画「ローマの休日」を巡る旅

「ローマの休日」は日本人にもなじみが深い映画です。この作品を見たことがきっかけでローマに魅力を感じ、訪れてみたいと考える人も多いようです。作品中には、いまや大人気の数々のスポットが登場しますから、ローマに行くならぜひ訪れておきたいところ。

そこで今回は、ローマに行くなら立ち寄っておきたい、「ローマの休日」にまつわる名所を巡る旅をご紹介します。

Wikipedia ローマの休日

■はじめはスペイン広場から

スペイン広場にある通称スペイン階段は、映画でアン王女がジェラートを食べて歩いていたところ。日ごろから多くの観光客でにぎわう人気の通りでもあります。

この場所での飲食は禁止されているため、映画の再現をすることはできませんが、この地に訪れるだけでも十分に雰囲気を味わえるはず。長いローマの旅を、まずはここからはじめてみましょう。

■トレビの泉で願いをこめよう

ローマで最も大きな噴水として知られるトレビの泉では、後ろ向きにコインを投げ入れることで願いがかなうと言われています。

コインの枚数によって内容が異なり、1枚なら再びローマに訪れることができ、2枚なら大切な人とずっと一緒にいられ、3枚なら恋人や配偶者と別れられるというもの。希望の願いにあわせてコインを用意しておきましょう。

■真実の口で映画の緊張感を再現

「ローマの休日」の真実の口のシーンはかなり印象深く、覚えている方も多いはず。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会に飾られている真実の口は、疾(やま)しいことがある人が手を口に入れると、手が抜けなくなったり切り落とされてしまうといった言い伝えがあります。実際には皆、映画をまねたリアクションを取ることが多いようで、観光客に人気のスポットです。

■見どころだらけのバチカン美術館

バチカン美術館にはシスティーナ礼拝堂があり、ここでは有名な芸術家ミケランジェロの作品でもある『最後の審判』や『アダムの創造』を見ることができます。どちらもあまりの迫力に、しばらく見入ってしまうかも。広い美術館で見どころも多く、非常に混みやすい場所でもあるため、人の少ない時間に行くのがオススメです。

ローマは見どころが多いので、どこに行っても感動すること間違いなしです。ツアーを利用するなどして、ぜひ思い出に残る、自分なりの「ローマの休日」旅行を楽しんできてください。

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