AKB48の姉妹ユニット・SKE48の11枚目のシングル「チョコの奴隷」が、発売初週で53.9万枚を売り上げ、2月11日付けのオリコン週間シングルランキングで初登場首位を獲得したことが4日、明らかになった。

11枚目のシングル「チョコの奴隷」が初週売上53.9万枚を記録したSKE48

SKE48のシングル首位は、2011年3月にリリースした「バンザイVenus」から7作連続で、女性グループとしては、これまで6作連続で並んでいたおニャン子クラブを上回り、16作連続のAKB48、9作連続のピンク・レディーに次いで歴代単独3位となった。また、初週売り上げ枚数53.9万枚は、SKE48史上最多だった前作「キスだって左利き」(2011年9月)の51.1万枚の記録をさらに更新した。

この知らせを受けて松井珠理奈は、「デビュー以来最高の初週売り上げを記録して、とてもうれしいです。これも、ファンの皆さんの応援があっての記録です。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを述べ、「今まで連続で1位を取られているアーティストさんは誰もが知っている方々ばかりなので光栄です。もっともっとSKE48の魅力を知ってもらいたいので、これからも頑張っていきます」とさらなる躍進を誓った。

このほか、1968年1月のシングルランキング発表開始以来、女性アーティストによる2作連続の初週50万枚突破は、宇多田ヒカル(2000年5月1日付)、浜崎あゆみ(2001年2月12日付)、AKB48(2010年8月30日付)に次いで史上4組目で、女性グループとしては2組目の快挙となった。