愛知県名古屋市の東山動物園で1月29日、アジアゾウの赤ちゃんが誕生した。同園でのアジアゾウの出産は今回が初めてとなる。
アジアゾウは、アジア東南部(インド、スリランカ、インドネシア、タイ等)の森林にメスを中心とした群れで生息。乱獲や森林破壊などの影響で絶滅が心配されているという。
同動物園で飼育されているアジアゾウは、赤ちゃんをのぞいて3頭(オス1頭、メス2頭)。今回誕生した赤ちゃんは、父親「コサラ」と母親「アヌラ」の間に生まれたメスのアジアゾウで、体の大きさは体重130.3kg、体長131cm、体高97cmとのこと。
なお、現在のところ母子ともに健康状態は良好で、慎重に経過観察を進めているという。一般公開日は未定。
詳細は、同園公式ホームページにて。