名古屋鉄道は瀬戸線専用車両6600系の3月3日の引退を記念し、2月2日より「ありがとう6600系」とデザインされたオリジナル装飾を車両の前後面にラッピングして運行する。
3月3日で引退する名鉄瀬戸線6600系 |
同じく2月2日より、記念入場券とセット記念入場券も発売。記念入場券は瀬戸線の10駅(栄町駅、東大手駅、大曽根駅、小幡駅、喜多山駅、大森・金城学院前駅、尾張旭駅、三郷駅、新瀬戸駅、尾張瀬戸駅)にて各1種類ずつ販売する。各駅360枚限定で、1枚160円。1枚購入につき、各駅ごとに図柄の異なる「6600系メモリアルカード」が1枚もらえるとのこと。セット記念入場券は10駅分をセットにしたもので、300セット限定。栄町駅サービスコーナーのみで発売する。購入者には、3月3日の「さよなら運転」の乗車応募券(抽選で100組200名を招待)と専用台紙をプレゼントする。
3月3日の「さよなら運転」では、尾張旭駅から栄町駅まで運行した後、栄町駅から折り返して尾張瀬戸駅まで、尾張瀬戸駅から再び折り返して尾張旭駅まで走行。8時54分に尾張旭駅を出発し、10時12分に尾張旭駅に戻る。尾張旭駅に到着した後、そのまま尾張旭検車区内へ入線し、記念撮影会や「吊り革狩り」(1人1個まで)を実施。正午頃に現地解散となる。