富士重工業は14日、スバル「インプレッサ XV」(外装色 : デザートカーキ、内装色 : ブラック)が、13日に開催された日本流行色協会(JAFCA)主催の「オートカラーアウォード2013」においてグランプリを受賞したと発表した。
オートカラーアウォードは、優れた色彩の自動車デザインを表彰する顕彰制度。「Good Color for Good Car いい車は色が美しい」をテーマとして1998年から毎年実施されており、表彰によって優れた製品が社会に普及することを目指している。同顕彰制度でスバルがグランプリを獲得したのは初めてで、受賞は3年連続7度目となる。
受賞したインプレッサXVの外装色「デザートカーキ」は、使い倒せる道具らしさを演出しながらも都市に映えるモダンなソリッドカラーとのことで、同車の専用色となっている。
グランプリ受賞にあたり、審査員からは「ソリッドカラーだが立体感、豊かな表情を創出している。プロテクターの黒とあわせる色として出てきたこの色はとてもインパクトがあり、ボディと樹脂パーツのコーディネートの新しい可能性を感じた。今までクルマでは見たことのない新鮮な色み。クルマのキャラクターに合った色、時代性もある」などの評価を受けたという。