今年10月には自身のPCやカメラが盗まれ、ツイッターで強請られていたジャスティン・ビーバーだが、今回の計画はレベルが違っていた (C)BANG Media International

カナダ出身のポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバーが、殺人事件の標的になっていたことが明らかとなった。

これはニューメキシコのKRQEニュースが報じたもので、この計画の首謀者は米ニューメキシコ州にて服役中の殺人犯であるダナ・マーティン。彼はジャスティンを"殺害後に去勢する"という恐ろしい計画を立てていたが、先月ダナがラス・クルーセス刑務所でヒットマンとして雇った囚人仲間マーク・スタークと、その甥のタナー・ルエインの2人が犯行直前にニューヨークで警察に逮捕され、ジャスティンへの犯行は水際で食い止められていたという。このダナという男は、2000年にバーモント州で15歳の少女を強姦して殺害した罪で2つの終身刑を受け、現在は服役中とのこと。

さらにダナは、マークとタナーの2人が、ジャスティンがライブをしていたマディソン・スクエア・ガーデンのあるニューヨークで、ジャスティンの殺害計画を実行する直前に、警察にその計画を告白したようだ。警察の聴取によれば、脚にジャスティンのタトゥーを彫っているというほどの熱狂的なジャスティンのファンであるというダナは、マークとタナーの2人にジャスティンとそのボディーガードらを誘拐させ、ペイズリー柄のネクタイで絞め殺した後、タナーにジャスティンの睾丸を切り取るように指示していたという。

逮捕後タナーはニューヨークで拘置されており、その際に剪定バサミなど犯行用の道具を所持していたとも報じられている。

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