ピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2013』(関西テレビ・フジテレビ系2013年2月放送)の記者会見が12日、都内で行われ、出場予定の芸人たちが集結。参加表明したAKB48の姉妹グループ・HKT48の中西智代梨も出席し、意気込みを語った。

前列左から、レイザーラモンRG、COWCOW・多田健二、山崎邦正、桂三度、HKT48・中西智代梨、後列左から、ガリガリガリクソン、キャプテン渡辺、サイクロンZ、ひのひかり智、オレンジ・田中哲也

今年で11回目を迎える『R-1ぐらんぷり』は、12月24日の東京予選からスタート。1~3回戦、そして準決勝が1月27日に東京と大阪で行われ、勝ち上がったファイナリストによる決勝戦が来年2月に開催される。優勝賞金は500万円。

2008年大会で"世界のナベアツ"として決勝まで進んだ桂三度は「三度としては初めてです。出るからは落語をやりたいですね。一生懸命やっていきたいです」と意欲。悲願の決勝戦を目指すレイザーラモンRGは「今年はこのキャラでやりたいと思います」とB.B.クイーンズの近藤房之助キャラで挑むことを宣言した。また、HKT48中西智代梨は、変顔を披露して「アイドル目線で見られるのが嫌なので、この場に立つからには芸人として立ちます! アイドルと思っている方を後悔させてあげますよ」と気合十分。「優勝して500万円欲しいですね。優勝したらすき焼き風呂に浸かりたいと思います!」と力を込めた。

また、前回優勝したCOWCOWの多田健二は「行く現場現場で準優勝したスギちゃんの方が売れたと言われましたが、優勝したお陰で順風満帆に仕事ができました」と振り返り、「皆さん、優勝目指してがんばってください」とエール。R-1大使に選ばれた山崎邦正は「R‐1は2回出ましたが、しっかり3回戦で落ちました。その僕がPR大使ですよ! 今年はPRに徹します。正直な話、審査委員になりたいですよ。点数をつけられる側は嫌!」と笑わせていた。