ザ・ビートルズの初代マネージャーを務めたブライアン・エプスタインが、同バンドをテーマにしたグラフィック・ノベル『ザ・フィフス・ビートル』の主人公として登場するという。
このグラフィック・ノベルはビートルズを発掘したブライアンの生涯をフィーチャーした内容となっており、ヴィヴェック・J・ティワリーが執筆、アンドリュー・ロビンソンとカイル・ベイカーがグラフィック画を担当し、ダーク・ホース・コミックス社から出版される。
音楽業界に長年身を置き、グリーン・デイのブロードウェイ・ショー『アメリカン・イディオット』なども手がけた経験のあるヴィヴェックは、ブライアンのことを「歴史的なメンター」だと絶賛している。「僕ならブライアンが経験した数々の苦労話を上手くまとめることができると思ったんだ。彼の物語は私にとって情熱を込められる最高の仕事なんだよ。僕自身、アーティストやバンドのマネージャーを務めたかった、というのもあってね。だから『もし僕がバンドのマネージャーをやるなら、絶対に一流の人から学びたい』って思ったんだ」
ヴィヴェックは、将来的に『ザ・フィフス・ビートル』を映画化することも視野に入れているという。
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