映画版『大草原の小さな家』のメガホンをとる可能性があるというデヴィッド・ゴードン・グリーン(C)BANG Media International

ローラ・インガルス・ワイルダーの自叙伝的小説をTVドラマ化し、大ヒットを記録した『大草原の小さな家』が映画化される可能性があるという。

TVドラマ『大草原の小さな家は、1974年から1983年まで9シーズンにわたって製作され、一家の父親役のマイケル・ランドンや次女ローラ役メリッサ・ギルバートの好演もあり大ヒット長寿番組となった。オリジナル版は19世紀、西部開拓時代のアメリカで農場を営む一家をローラの視点で描いたものだが、今回の映画化作品のストーリーはまだ明かされていない。

デッドラインの報道によれば、デヴィッド・ゴードン・グリーンが本作のメガホンを取る模様で、アビ・モーガンが脚本家候補に挙がっており、ソニー・ピクチャーズ側と交渉中だという。

ナタリー・ポートマン、ジェームズ・フランコ共演で、日本では劇場未公開の『ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣』(2011年作)など、主にコメディー作品をこれまで手がけてきたデヴィッドは、最近ではポール・ラッド、エミール・ハーシュが出演する新作『プリンス・アバランシェ』やアイスランド映画のリメイク作『イーザー・ウェイ』などを撮影中だ。

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