AKB48がイメージキャラクターを務めているアサヒ飲料「WONDA」の新CM「朝の会議」編が25日から全国放送を開始し、CMの中で28thシングル「UZA」の激しいダンスを披露している。

ワンダ新CM「朝の会議」編に出演したAKB48のメンバー(左から小嶋陽菜、板野友美、大島優子、高橋みなみ、篠田麻里子、峯岸みなみ)

今回のCMに出演しているのは大島優子、高橋みなみ、篠田麻里子、板野友美、小嶋陽菜、峯岸みなみの6人。朝の重苦しい空気の会議の中、年配サラリーマンが「ワンダ モーニングショット」を開けると、缶の中から大島が現れる。大島がポージングを決めながら、「いくよ!」と声を掛けると、他の社員たちの缶からも次々とメンバーが登場。その後、メンバーはサラリーマン10人と共に軽快なステップで新曲「UZA」を披露する。

10月31日(水)発売のシングル「UZA」は、大島が「AKB48史上最高難易度」というほどの楽曲。18日に東京・日本武道館で行われた第3回じゃんけん大会では、同曲の初披露とともに大島優子と松井珠理奈のWセンターが明らかになった。当日の撮影現場は、身近なスタッフ以外で踊ることが初めてだったこともあり、独特の緊張感が漂っていたという。

CMの冒頭、メンバーが缶から次々と飛び出してくるシーンの演技は、それぞれのアドリブに委ねられた。メンバーは振付師と相談し、試行錯誤しながらインパクトのあるポーズやチャーミングな仕草、セリフとリンクする表情を模索。わずか一瞬のシーンにも関わらず細部にまでこだわる彼女たちの姿は、AKB48のプロ意識の高さを物語る場面でもあった。