富士重工業は4日、ワゴン「スバル レガシィ ツーリングワゴン」とセダン「スバル レガシィ B4」に、先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を搭載した追加グレード「2.0GT DIT EyeSight」を設定して発売した。価格は、ツーリングワゴン 2.0GT DIT EyeSightが369万6,000円、B4 2.0GT DIT EyeSightが353万8,500円。

「スバル レガシィ ツーリングワゴン 2.0GT DIT EyeSight」

「スバル レガシィ B4 2.0GT DIT EyeSight」

2.0GT DIT EyeSightは、力強い加速性能と環境性能を併せ持つという2.0L水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジンに、先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を組み合わせることで、安心感あるドライビングと走る愉しさを両立したグレードとのこと。

EyeSight(ver.2)には、衝突手前で自動ブレーキを作動させ、衝突の回避あるいは被害を軽減する「プリクラッシュブレーキ」、衝突の危険がある状況でドライバーのブレーキ操作をアシストする「プリクラッシュブレーキアシスト」、車間距離を制御し、先行車が停止した場合は自車も停止させる「全車速追従機能付クルーズコントロール」、前方に障害物を検知している状態での誤発進を抑制する「AT誤発進抑制制御」のほか、車間距離警報、車線逸脱警報、ふらつき警報などの予防安全機能が含まれている。

ツーリングワゴンとB4の2.0GT DIT EyeSightは、変速機にリニアトロニック(CVT)、駆動方式AWDを採用。乗車定員は5名。