顔のうぶ毛処理をしている女性は7割を超える

世界初となる女性用音波振動カミソリ「bi-hada onpa(ビハダオンパ)」を提供する貝印は、全国の男女1,282名に対して「うぶ毛に関する意識調査」を行った。調査結果から、うぶ毛を処理している女性は全体の7割以上を占めていることがわかった。

働く女性に「オス化」が進行?!

20~40歳代の働く女性に「オス化」現象が起こっているという。2011年にNECが25~35歳の未婚女性に実施した調査によれば、3割が「奥さんや秘書が欲しい」「彼氏より仕事が優先」と考えており、「自分より男らしくない男性が周りにいる」との回答は7割に上る。

また、「オス化」は精神面だけではなく、身体にも影響を及ぼしている。過労やストレスによりホルモンバランスが崩れ、男性のような濃いヒゲが生えてきたという女性が急増。いま、日本にはいわば「ヒゲジョ(髭女子)」が大量に出現しているのだという。

濃いヒゲに悩む「ヒゲジョ」が急上昇!

「うぶ毛に関する意識調査」の「ムダ毛を処理している部位」についての質問では、「顔のうぶ毛」と答えた人がもっとも多く、70.6%に上ぼる。顔の中でも特に処理をしているのが「ヒゲ」で、鼻の下や口周りだけでなく、顎(あご)に生えたヒゲを処理しているという結果に。濃いヒゲに悩む「ヒゲジョ」が多くいる実態が明らかとなった。

また、ヒゲの処理をしている女性を職種別にみると、専業主婦や無職の女性よりも、働いている女性に多いことが判明。働き過ぎ女子の多くが、自身のヒゲを気にしている、といえそうだ。忙しい現代の日常において浮上した「オス化」現象。同社では、「女性の“ひげそり習慣”が当たり前になる日も近いのかもしれない」と話している。

濃いうぶ毛=ヒゲを処理する“ヒゲジョ”が急増