お笑いコンビ、ますだおかだの増田英彦と岡田圭右が15日、都内で映画『劇場版 FAIRY TAIL-鳳凰の巫女-』の公開アフレコを行った。2人が吹き替えを担当するのは4年ぶりのうえ、長編アニメーションは初めてという。

映画『劇場版 FAIRY TAIL-鳳凰の巫女-』の公開アフレコを行ったますだおかだ 拡大画像を見る

同作は、週刊少年マガジンで連載されているバトル×ファンタジーコミック「FAIRY TAIL」の初映画化作品。"魔法と気合"で日々、様々な依頼を解決している魔導士ギルド・「妖精の尻尾(フェアリーテイル)たちが、記憶をなくした少女・エクレアに出会ったことから、邪悪な陰謀に巻き込まれる。映画は、8月18日から新宿ピカデリーほかで全国公開。

公開アフレコ中は、「一回も噛まなかった!」などと大騒ぎしながらも緊張感あふれる空気だったが、アフレコを終えると、増田は「僕の役は、町長のダスマという役なんですけど、逆から読むと"マスダ"なんです。はまり役ですね。岡田は、ギースという役なんで、本来はスギちゃんがやるべきなんですけどね」と普段の調子を取り戻してぼけを連発。岡田はすぐさま「スギちゃんは今、体壊してますからね!」と突っ込み、会場を笑わせた。

さらに、話は相方を見捨てなかったエピソードになったが、増田は「岡田がすべっても、前はなんとか助けようとしてたんですけど、最近はそーっと離れていってますね。見捨ててますよね」となぜか"見捨てた"話を披露。すると岡田は、「だから、最近は離れないように寄り添うっていうのを覚えまして。"寄り添い芸"です。今年はギャグじゃなく、寄り添い芸でいきますよ」と増田にぴったり寄り添う姿を実演し、会場を沸かせた。