全国のケーブルTVやスカパー!などで視聴可能なCS放送局「キッズステーション」にて、毎日深夜0時直前に放送中の『60日のシンデレラ』。2011年8月に放送がスタートした本作だが、2012年6月からはその第6弾が放送開始となった。
人気イラストレーターと若手声優による新しい形のコラボレーションとして生み出された『60日のシンデレラ』。イラスト:椋本夏夜×声優:大久保瑠美による第1弾、イラスト:椎名優×声優:三上枝織による第2弾、イラスト:亜方逸樹×声優:荒浪和沙に脚本:茉森晶が加わった第3弾、イラスト:藤田香×声優:五十嵐裕美の第4弾、イラスト:得能正太郎×声優:阿久津加菜の第5弾に続く、注目の第6弾では、ライトノベル「アニスと不機嫌な魔法使い」シリーズや「アトリウムの恋人」シリーズ、「アリス・イン・ゴシックランド」シリーズのほか、ゲームの舞台で活躍中の植田亮氏がイラスト、TVアニメ『R-15』で霧線蘭役を演じた積田かよ子が声を担当している。
深夜0時直前のわずか10秒間という、まさに一期一会な『60日のシンデレラ』。すでに第6弾の放送も始まっているが、今回はその魅力について、声を担当する積田かよ子と番組プロデューサーの稲垣高広氏が語ったメッセージを紹介しよう。
『60日のシンデレラ』第6弾がスタート
――『60日のシンデレラ』もいよいよ第6弾が始まりました
稲垣プロデューサー「応援してくださっている皆さまのおかげで、1年続けることができそうです。ビックリですよね(笑)。本当に皆さまには感謝しています」
――稲垣さんにとってはまさかの1年という感じでしょうか?
稲垣P「いろいろムチャをやってる企画なので、正直なところ、ここまで続けられるとは思っていなかったですね。これも素敵なクリエイター、表現者の皆さんにお願いできたおかげだな、と」
――というわけで、第6弾では積田さんが声を担当なさっていますが、最初にお話を聞いたときの感想はいかがでしたか?
積田かよ子「『60日のシンデレラ』とは? というところから始まっているのですが、お話を聞いて、なんて面白い企画なんだろうって思い、ワクワクしてきました。植田さんのイラストもすごく魅力的だったので、ちょっとプレッシャーもあったのですが、魂を込めて演じさせていただこうと思い、気合を入れて収録に臨みました」
――イラストを初めてみたときの感想は?
積田「"異世界から来たお姫様"という設定を先に聞いていたのですが、まさにそのイメージにピッタリのイラストで、インパクトもありつつ、全体的な淡い色使いが神秘的な感じを増していたので、もう釘づけという感じでした。本当に可愛いお姫様なので、この女の子の住んでいる世界はきっとすばらしいんだろうなって思いました」