大阪市は28日、市の資産公開条例に基づき、橋下徹市長の就任時の資産を公開した。それによると、2011年12月19日時点の資産総額は、本人名義の不動産や預貯金、金銭信託など約5,366万円だった。
資産等報告書によると、同市長は大阪府豊中市にマンションを所有し、固定資産税の課税標準額は土地と建物を合わせると計1,414万円(持ち分のみ)で、大阪府知事時代から変わっていなかった。
普通・当座を除く預貯金の総額は約913万円(郵便貯金)、有価証券(金銭信託)は約1,937万円。また、貸付金は約1,102万円で、4年前の府知事就任時の約37万円と比較すると約1,065万円増えている。
このほか、普通車・小型車を各1台、「アートレイクゴルフ倶楽部」(大阪府・能勢町)のゴルフ場会員権を所有している。
報告書は、大阪市役所4階総務課、および同市Webサイトにて閲覧できる。
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