全国で独立系ホテルのキャッシュバックポイントカード運営を手がける、株式会社Aカードホテルシステムは同社が運営する「Aカード」会員に対し「ビジネスマンのホテル利用実態に関するアンケート」を行った。

調査は30代~50台のビジネスマンを中心としたAカードのユーザー1,490人を対象にインターネットアンケートという形で実施。「宿泊費の上限」という質問では、都市部(東京・大阪)での平均は8,995円。都市部以外のホテルでは8,133円となった。また、実際に利用している宿泊費についての利用金額は、平均は6,471円となり、勤め先が定めた上限と実際の利用金額に1,500円~2,500円の開きがあることがわかった。

宿泊費の上限はいくら?

また、「ホテルをリピートしたいと思う理由」についての質問では、「利便性」や「部屋の設備」などを抑えて、「宿泊料金の納得感」が23%と1位という結果に。さらに「宿泊料金の納得感」と答えた理由の内訳を見ると、「宿泊料金を抑えて食事やお土産代に充てたい」が53%と高い割合を占めているが、「高くてもいい部屋に泊まりたい」「出張規定の上限の範囲内でなるばくいい部屋に泊まり、ポイントをためたい」と回答する人も4割おり、必ずしも安価な宿泊サービスを求めていないことがわかった。

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