三陸鉄道とネスレ日本はこのほど、三陸鉄道の車両をイメージした乗車券付きキットカット「キット、ずっと号」を発売した。4月1日の陸中野田~田野畑間運転再開を記念し、桜アート車両「キット、ずっと号」を模した電車型のパッケージ。商品内部は観光向けお座敷列車「さんりく・しおかぜ号」を細部まで再現し、掘りごたつ式テーブルやたたみ敷のフラットシート、木製ドアなどを精細に描いた。

桜アート車両「キット、ずっと号」の外観を模した商品パッケージ

さらに、運転席やストーブなどの備品を模した組立式の紙製小物や、三陸案内人の阿藤快さん、三陸鉄道のキャラクター「さんてつくん」、久慈駅の橋上駅長などの人形を同梱。三陸鉄道の久慈~陸中宇部間で使用できる硬券タイプの乗車券300円分も入っている。有効期限は全線復旧(2014年4月の予定)から1年後の2015年3月31日。オリジナルデザインのキットカットミニ10枚入りで、990円。三陸鉄道オンラインショップネスレオンラインショップにて、1000個限定で販売する。