次に、ボーナスの遣い道をビジネスマン300人にアンケート(*2)。統計によると冬のボーナスの予想額はおよそ50万円だそう。そこで、草食系男子はそれを実際どう遣うかを訊ねてみた。
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ビジネスパーソン向けバイヤーズガイド「マイナビニュースマガジン」。巻頭特集では、ボーナスの遣い道ランキングの上位5ジャンルについて、それぞれのオーソリティが遣い方をナビゲート。 |
1位は衣服の購入。特に“スーツなどビジネスファッション・アイテムの購入に充てる”は全体の2割が回答。予算感を訊ねると「スーツは6万円」「ジャケパンスタイルは5万円」が平均予算とのこと。 他にも「長く着れるコートを購入したい」（IT／27歳／年収400～450万円未満）との声が。
2位は“国内旅行”。平均予算は10万円で食と温泉を目的にする人がそれぞれ3割。日ごろの慌しい毎日に対する「癒し」や「リフレッシュ」をテーマにする旅との回答が多数見られた。
3位は“飲食”。ボーナスということでリッチに遣うとしたら？ との問いに平均予算は2万円。「銀座の久兵衛（高級すし店）で3万円のディナー」（金融証券／27歳／年収750～800万円未満）と憧れの名店を上げる人も。
4位は“デートの費用”として。平均予算は5万円。しかし読者の中には「彼女とドライブデートで温泉に行って一泊10万円」（エネルギー関連／28歳／年収500～550万円未満)というリッチな遣い方をする声も。
5位は“時計”。「ロレックスのミルガウスが欲しい。」（運輸倉庫／31歳／年収500～550万円未満）との声。他にも、タグホイヤーやブレゲなどのハイブランドの時計が数多くピックアップされた。
ボーナスは貯蓄という声ももちろん聞かれた。しかし「忙しい毎日を送る自分へのご褒美に……」という名目で、いつもよりちょっとリッチにお金を遣いたい。という声が数多く寄せられたのも事実。 20代男子＝草食系、という風潮あれど、彼らを十把一絡げに「草食」と括ってしまうのはまだ早い!?
*1 マイナビ COBS ONLINEアンケート「M1層の実態に関するアンケート」（2011.11 インターネットログイン式アンケート）社会人男性447人が回答
*2 マイナビ COBS ONLINEアンケート「冬のボーナスの使い道に関するアンケート」社会人男性300人が回答
フリーアンサーは編集部独自取材による。
※マイナビニュースマガジン創刊号（2011年12月10日発行）より転載
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