ついに中島知子が「自称占い師」の女性と袂(たもと)を分かった。自宅および個人事務所の1000万円近くに上る家賃滞納、オセロの相方・松嶋尚美や事務所関係者への暴言など、マインドコントロール下に置かれていたゆえの奇行が連日報道されていたが、諸悪の根源とされている占い師のもとを離れたことで事態は好転すると見られている。
状況が大きく動いたのは2月末日。実父を含む関係者らが中島宅を訪問した。インターホンへの応答がなかったため管理人立ち会いのもと玄関を解錠するとチェーンがかけられていたという。頑として家に入れまいとする中島に対し、父親はチェーン越しに3時間に及ぶ必死の説得を試み、ついには外へ連れ出すことに成功。現在は国内で療養中であると、中島の所属する松竹芸能が5日夜にFAXで関係各所へ通知した。
松竹芸能のFAX全文
この度は弊社所属タレントの中島知子に関し、世間をお騒がせすることになってしまい、大変申し訳なく思っております。
弊社と致しましては、中島知子本人及び中島知子のご両親の意思を最大限に尊重し、現在の様々な問題が解決されるよう、可能な限りのサポートを継続する所存です。
現在、中島知子は東京都渋谷区の自宅を退出し、国内にて療養しております。尚、中島知子の健康状態は良好です。
また、中島知子本人名義及び中島知子の個人事務所で契約している部屋の家賃滞納の件に関しては、中島知子本人の意向を踏まえ、速やかに、自主的に退去し、滞納家賃を弁済する方向で、代理人弁護士間で協議に入っております。
今後とも中島知子を応援して頂きますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
このFAXが送信された16分後、松嶋尚美が自身のブログ「心配してくださってた皆様へ」というタイトルのエントリで今まで胸にため込んでいた思いを吐き出した。
これまで報道されていたように、松嶋が松竹芸能からの移籍で溝が深まったということ、結婚式には中島を呼んでいなかったことなどについては誤解であると前置きした上で、2人の関係について知られざる真実を記している。
しかし、隠しても仕方ないので、書きます。
正直、いつのころからか、喋らなくなりました。 女同士によくある厄介な関係…ぐらいに思ってました。
その後心配になってきて、2度ごはんに誘ったけど、実現しなかった。
だんだん私も腹が立ってきて、距離をおきだしました。
原因なんかないです。心当たりないです。
休業するって聞いたときも、まだ深刻さを知らなかった。
昼過ぎのワイドショーをたまたま見て、 マインドコントロール? 幼児化? 裁判? って知って、正直ひっくり返りました。
マインドコントロールって信じられない世界…
私を避けるようにコントロールされてたのなら口惜しい! 私も相方を無視したし。 マインドコントロールにまんまと私も引っかかった気分!!! あー、ムカつく!!
そうと分かったから、ちゃんと話し合いたい!
オセロは続けたい。
2~3年、記憶ないねん…って笑えるようになるかも…いつか…
(松嶋尚美オフィシャルブログより抜粋)
心当たりのないまま疎遠になっていってしまった背景にはやはり自称占い師の女性が大きく影を落としていたものと見られる。
松竹芸能は今後、滞納していた家賃の弁済をはじめ、さまざまな問題がすみやかに解決に向かうよう最大限のサポートをしながら、中島の芸能界復帰を後押しする。 一連の報道が出てからというもの、タレントが出演するイベントではほぼ毎回のように"中島騒動"についてのコメントが求められたが、皆が口をそろえて「戻ってきてほしい」と話していた。 母親によると、中島のマインドコントロールはかなり弱まっており、本人も芸能界復帰を強く望んでいるという。オセロの2人がそろってファンの前に姿を現す日を待ちたい。
タレントの中島知子に関するコメント
出川哲朗「ずっと一緒にやってきた仲間。戻ってくれば(中島の現状を)笑いに変えて、突っ込んであげたい。戻ってきてくれるでしょ」
KABA.ちゃん「何度も共演しました。普段から普通に接してくれる、優しくてスタイルもいいすてきな人だった。早く戻ってきてほしいです」
岩井志麻子「金の切れ目が縁の切れ目って本当よ~」
石田純一「実際にはいいとか悪いとか言えない部分があるけど、中島さんはすてきな人なので早く戻ってきてほしいなと。われわれは待ってます」
国生さゆり「みんな待っているので早く芸能界に帰ってきてほしい」
カンニング竹山「早く元気になって、みんなで仲良くやっていければいいんじゃないかと思います。みなさんが幸せな形でまとまれば……」
勝俣州和「休み始めたときに『僕で力になれることがあったら』と連絡を入れたんですが、返ってこなかったですね。才能のある人だから早く仕事場で会いたい」
テリー伊藤「クレバーで賢い子なのに」
加藤浩次「共演したけどそんな女性じゃない」
高木美保「離れさえすれば中島さんから訴えることができる」
山口智充「何とかしてあげたいですね」
西川史子「同級生なんで、(お互い)難しいお年ごろなんですね。(体調不良について)共演しているとき、私はよくわからなかった。医者だけの力でカウンセリングで治るものでもないですし、家族なんかの協力も必要ですよね」