ビー・エム・ダブリューは2日、MINIの日本発売10周年を記念した特別仕様車、MINI ONE Crossover 10th Anniversary Edition「MINI Crossover Buckingham(バッキンガム)」を"MINIの日"(3月2日)に合わせて発売した。

「MINI Crossover Buckingham」
ライト・ホワイト

「MINI Crossover Buckingham」
アブソリュート・ブラック

「MINI Crossover Buckingham」
ピュア・レッド

現行のMINIは2002年3月2日に日本で発売され、「プレミアム・コンパクト」という新たなセグメントを確立。当初は日本全国で62店舗だったショールームが現在は111店舗まで拡充するなど、大きな成功を収めている。日本での累計販売は12万台を超え、2011年には過去最高となる14350台を記録した。

10周年を記念したこの特別仕様車は、昨年日本に導入されたMINI初の4ドアモデルであるCrossoverのエントリーグレード「MINI One Crossover」がベース。プレミアム感あふれる3色のボディカラーが用意され、それぞれにこのモデルだけの大胆なスポーツ・ストライプがあしらわれる。

特別装備は、16インチ・オプション・アロイ・ホイール、上質なすわり心地の専用シート、ボディカラーに合わせサーフ・ブルーあるいはピュア・レッドとなる専用インテリアカラーラインなどが用意される。これらの装備が10周年を記念して10万円(アブソリュート・ブラックは5万5,000円高)に価格設定されている。エンジン、トランスミッションはベースモデルと同じ1.6リットルの直列4気筒、6速ATで価格は290万2,000円。