JR九州は4月1日より、福岡・北九州都市圏を中心に全面禁煙を実施する。ただし、博多駅と小倉駅に設置された喫煙ルームについては、引き続き利用可能となる。

博多駅(写真)や小倉駅の喫煙ルームを除き、福岡・北九州都市圏の在来線駅は全面禁煙に

同社はこれまで分煙の取り組みを進めてきたが、昨今の禁煙志向の高まりや、禁煙化を希望する利用者からの意見を踏まえ、受動喫煙防止をさらに徹底させるため、全面禁煙に踏みきった。

実施エリアは鹿児島本線の門司港~大牟田間、日豊本線の西小倉~中津間、筑豊本線の若松~桂川間、篠栗線(吉塚~桂川間)、香椎線(西戸崎~宇美間)、筑肥線の姪浜~筑前前原間、長崎本線の鳥栖~佐賀間。これらの在来線の全駅で駅ホームの喫煙コーナーを廃止し、撤去する。