広島銀行は19日、顧客により安心して同行のインターネットバンキングやホームページを利用してもらえるよう、ネットムーブのセキュリティツール「nProtect Netizen(エヌプロテクト・ネチズン)」を導入した。

「nProtect Netizen(エヌプロテクト・ネチズン)」は、顧客が同行の法人・個人インターネットバンキングやホームページにアクセスすると、自動的にソフトが起動し、スパイウェアの侵入やウィルス活動等の不穏な動きを監視し、必要に応じ検知・駆除・遮断を行なう。

主な機能として、「リアルタイムディテクター(ウィルスの活動監視・検知・駆除)」「パーソナルファイアウォール(不正通信の遮断)」がある。

「nProtect Netizen」は無料で利用可能。会員登録なども必要ない。同行のホームページに「nProtect Netizen」バナーが掲載され、そこから無料でダウンロードできる。

一旦インストールすれば、次回以降は、自動的に起動する仕組みのため、操作も簡単で、また、他セキュリティソフトとの併用も基本的に可能(他社セキュリティ製品の設定により、正常に動作しない場合もある)。

利用できる環境は、以下の通り。

  • 日本語版OS:Windows XP・Vista・7(32bit版および、64bit版)

  • ブラウザ:Internet Explorer 6以上(最新セキュリティプログラム適応済みのものであること)

  • CPU/メモリ/ハードディスク:使用するOSが推奨する環境以上