「近すぎる」なんてもんじゃないこの距離感

敷地がとにかく広大なため、車を闇雲に走らせれば動物に遭遇できるわけでもない。野生動物の知識が豊富なレンジャーがつき、動物が"いそう"なスポットを狙って車を走らせていくので、ちょっとしたゲーム感覚。実際、南アフリカの人々はサファリのことをゲームドライブと呼ぶそうで、動物たちの姿を見つけるたびにテンションが上がる(ちなみに、ここでいうゲームとは動物のこと)。

チーターもこの距離!

チーターとのスキンシップも。こういう動きを見ていると、ネコ科なんだなと実感

ダチョウとの接し方、上級者編

車が近づくと突然駆け出していったバッファロー

ちなみに、「INKWENKWEZI」とは地元コーサ族の言葉で「星の下」という意味。夕方から夜にかけてのイブニングサファリでは、夜行性の動物たちの活動を観察できるし、満天の星空も眺めることができる。

動物たちは神出鬼没で、時折野生の顔を見せるのでハッとするが、それこそが自然というもの。ここでしか感じることができない、大自然の魅力を満喫した1日だった。