ボーカルダンスグループのSPEEDと歌手の谷村奈南が11月30日、都内で行われたイベント『東京オトナ女子Let'sライヴ&トークナイト』に出席した。

左から上原多香子、島袋寛子、今井絵理子、新垣仁絵、谷村奈南 拡大画像を見る

20~30代の若い女性に増加している子宮頸がんの予防啓発を目的として行われた同イベントに、子宮頸がん検診の対象者と同世代のSPEEDと谷村奈南が出席。専門医によるレクチャーを受けながらトークショーを行った。5人の中で唯一の三十路である新垣仁絵は「1年に1回は受けていますが、詳しくは知りませんでした」と話し、子宮頸がんの予防ワクチンを2度も接種したという最年少の谷村も「私は病名を知っていましたけど詳しくは知りませんでした」と病気の恐ろしさを実感した様子。専門医からの「20~30代が増えているので早期発見が大事」という忠告に、上原多香子が「ネットで色んなことがわかりますが、詳しく知らなかったことだし、先生にちゃんと教えていただける機会があって勉強になりました」と話し、島袋寛子も「ちゃんと検診に行こうと思いましたね」と真剣。谷村は「是非皆さんも検診を受けて下さい!」と会場の一般女性たちに訴えた。

トークショー後には谷村とSPEEDがそれぞれライブパフォーマンスを披露。「今日は短い時間ですけども、一緒に盛り上がっていきたいと思います」と観客に語り掛けた谷村は初のオリコンチャートトップ10入りを果たした「If I'm not the one」や「Crazy For You」などを熱唱した。一方、冒頭で代表曲の「White Love」を披露したSPEED。「今日は女子会という素敵なステージに呼んでいただけて大人になったんだな~て思いましたね」と話し始めた上原は、「ちゃんとまとめきれるか心配(笑)」(島袋)、「今日ビックカメラで何か買ってたでしょ?」(今井)と横ヤリを入れられても平然として観客を沸かせていた。