クラシカルなアフタヌーンティーセットを

続いてはフードメニューから、店名である「ルフルリール」の名を冠したアフタヌーンティーセットを注文した。サンドイッチとスコーンとデザートが3段に分かれて出てくるクラシカルなスタイルは、まさに貴族の軽食! 執事喫茶でおぼっちゃま気分を味わうなら、やはりアフタヌーンティーは欠かせない。

フットマンの御剣さん。イケメンになるとお茶の注ぎ方まで優雅

貴族の軽食といえばやっぱりこれ

見た目よりボリュームのあるサンドイッチ

スコーンはできたてをぜひ

奥に見えるのはお茶のジュレ

皆さんそれぞれの過ごし方でルフルリールを満喫してほしい

もちろん味にも大満足。特にスコーンは絶品で、クロテッドクリームとオリジナルブレンドのジャムとの相性が抜群だった。お屋敷の一室で、紅茶とアフタヌーンティーをいただきながら、執事やフットマンと会話と楽しみ、優雅な時間を過ごす――これだよこれ。あまり人には言わなかったけど、こういうシチュエーションに憧れていたんだよ!

そうやってゆったりとした時間を過ごしているうちに、帰る時間が迫っていた。ルフルリールは滞在できる時間が最大75分なのだ。帰りは執事から挨拶(これがまた凝っているのだが、ここでその内容は書かない。行ってみてのお楽しみだ)と見送りを受ける。外に出ると当たり前だがそこは秋葉原の交差点。何だか不思議な感じだ。退屈な毎日の中で少しだけ非日常を感じたい方は、秋葉原初の執事喫茶「ルフルリール」を訪れてみてはいかがだろうか。

ダンディな執事&イケメンフットマンが待っています