万年筆が最も似合う著名人に贈られる「万年筆ベストコーディネイト賞 2011」の表彰式が8日、都内で行われ、女優の井上真央、鈴木京香、俳優の伊東四朗らが出席した。

「万年筆ベストコーディネイト賞 2011」の表彰式に出席した井上真央 拡大画像を見る

全国の販売店員による投票で選出された井上は「普段から万年筆を使っているので、すごくうれしくて光栄です」と喜び、副賞に蒔絵の万年筆を贈呈されると、「万年筆で感謝の気持ちをサラッと書ける大人の女性になりたいです」と笑顔を見せた。

また、「ドラマ(『おひさま』)でも手紙を書くシーンがあったので、そのおかげなのかなと思っています」という井上は、報道陣からは「万年筆で誰に手紙を書きたい?」と聞かれ、「手紙はマメに書くほうなので、撮影中の映画の監督さんに書いてみたいです」と答えたが、「その次は?」と間髪入れずに聞かれると苦笑い。それでも「素敵な人に書いてみたいですね(笑)」と

一方、「前年度受賞者部門」で布袋寅泰により選出されて受賞した鈴木は「自分の字が子供っぽいのがコンプレックスだったので、受賞などとんでもないことですが、布袋さんが推薦して下さったはうれしかったです」とうれしそうな表情を見せていた。ほか、伊東四朗、サッカー元日本代表監督で開設者の岡田武史、黒木メイサ(表彰式は欠席)が受賞した。