株式会社銀蔵は、19日、ブランド品をリユースショップに売る際の「査定金額アップのコツ」を発表した。

1年で買取価格が最高額になる11月に売る

クリスマスや正月などイベントが重なる年末は、リユースショップにとっても商品を潤沢にしておきたい時期。そのため男女・年齢問わず需要の高い「財布」、「キーケース」、「名刺入れ」といった小物は通常の約10%買取価格がアップする。

さらに、パーティで重宝されるピンク、黄色などのビビッドカラーのアクセサリーや、ラブリングなどのジュエリーも通常よりも約5%買取価格が上がる。また、年間を通じて価格が安定しているジュエリーは、11月に唯一買取価格がアップする。

11月に買取価格が上がる商品の例として、状態のよいものの場合、「ルイ・ヴィトン ダミエアズール 長ファスナー財布」が40,000円、「エルメス バーキン30 シェーブル フューシャピンク」が1,200,000円、「カルティエ ラブブレス YG」、「カルティエ タンクフランセーズSS クリスマス限定」がそれぞれ150,000円となっている。

売る際に買取価格を上げるテクニック

時期以外にも、保存状態も買取価格に影響する。例えば、バッグは鍵などの付属品、購入時の袋や箱の有無、四隅にたまったほこりや汚れの掃除、ジュエリー・時計はギャランティカード、宝石は鑑定書の有無、時計は盤面の汚れや針が止まってないかどうかなどが買取価格に影響する。