TVアニメ『ゆるゆり』、七森中☆ごらく部が愛知県に! 「ゆりゆららららゆるゆり愛☆知☆県♪」

2011年7月よりテレビ東京ほかにて放送されたTVアニメ『ゆるゆり』。そのメインキャストで、オープニング/エンディングテーマを担当した「七森中☆ごらく部」のメンバーが、9月25日、愛知県名古屋市の東別院ホールにてイベントを開催した。

「ゆりゆららららゆるゆり愛☆知☆県♪」と銘打たれた今回のイベントは、TVアニメ『ゆるゆり』のBlu-ray/DVD第1巻購入者を対象として行われたもの。なぜ、愛知県なのか? その答えは「大事件と愛知県って似てません?」(ゆるゆり公式中の人談)。

というわけで、イベント当日は、七森中☆ごらく部のメンバーである赤座あかり役の三上枝織、歳納京子役の大坪由佳、船見結衣役の津田美波、吉川ちなつ役の大久保瑠美の4人が登場。トークとライブで会場に集まった400名を超える観客と一体となったステージを繰り広げた。

東京からの新幹線の中ではずっとUNO、昼ごはんには名古屋名物の味噌煮込みうどんを食べたという4人。オープニングトークで盛り上がる中、大坪の「第1回チキチキ ガチでガチな真剣裏話」というタイトルコールによって、いきなりコーナーがスタートする。

裏話ということで、話題はアフレコ当時の思い出。話題の「5話Bパート」終了後、「みかしー(三上)との仲が、それまでより1ランクも2ランクも上がった(笑)」という大久保の話に会場から大きな歓声があがったほか、アニメのアフレコ初挑戦となった大坪のエピソードなどが語られた。

続いて好きな話数についてのトークでは、

大久保「先に言っておくけど、10話はなかった」
三上「8話もなかった」

と、オープニングにしか出演しなかった回について牽制を入れる2人。「8話はさすがに辛くて、録画して1日経たないと観られなかった……」(大久保)。結局、大久保は「5話が好きなんですけど、あえて『くり済ませり』(第7話)」、一方の三上は第1話を挙げ、「楽しかったなあ、あの頃は」と遠くを見つめる……。そして津田が11話を挙げたところで、三上に対して劇中に登場した「葉っぱ仮面をやって」とのリクエストが公式さんから。最後に大坪が「私は全話です」とキレイにまとめ、会場から大きな拍手を受ける。

引き続き、これまでに数々の話題を提供してきたニコニコ生放送での思い出などを語っていたところで、ふたたび大坪が「ガチでガチなゆるゆりクイズ!」といきなりのタイトルコール。このコーナーはクイズとはいうものの、「第1話でのあかりの自己紹介シーンを振りつきで」「結衣がちなつに惚れられるきっかけとなったセリフは?」など、なぜか各キャストに当該部分を実演させるコーナーに。そして、急遽追加された第5問では、第1話のあかり風に自己紹介をすることになったキャスト陣。「愛知県まで何しに来たんだ……」(津田)。

クイズコーナーの勝敗は観客の拍手で決められることになったが、最終的な公式さんの判断は「全員負け」。罰ゲームとして、左側に座っている人に対して、ガチで愛の告白をさせられたメンバー達だった……。

ここでトークコーナーは終了し、最後の告知というところで、いきなり席を外した三上が、バースデーケーキを手に戻ってくる。これは、イベントの2日後(9月27日)が大久保の誕生日ということで行われたサプライズ演出。会場と一体となった「ハッピーバスーデー」の大合唱で、大久保の誕生日を祝った。

トークコーナーに続いては、注目のライブコーナー。オープニングテーマ「ゆりゆららららゆるゆり大事件」に続いては、オープニングテーマのカップリング曲「ゆるゆりI♥U」を振りつきで披露。観客を前にして歌うのは今回のイベントが初めてだが、初披露とは思えないほど、会場全体がひとつになって大きな盛り上がりをみせる。そしてライブコーナーのラストをエンディングテーマ「マイペースでいきましょう」で締めくくり、1時間を超えるイベントの幕を閉じた。

(C)なもり／一迅社・七森中ごらく部