暑さがぶり返してきた中でのお盆。皆さんはいかがお過ごしだろうか。帰省や旅行の人もいれば、家でのんびりの人も少なくないだろう。今回は、都内のビアガーデンを紹介。家で飲むビールもいいけれど、自然の風を感じながら飲むビールもこれまた格別。この時期ならではのおいしさを堪能するために、この夏1度はぜひビアガーデンへ!

銀座のど真ん中で名物ジンギスカン

ライオンビヤガーデン 麦羊亭 松坂屋銀座店

「イオンビヤガーデン 麦羊亭 松坂屋銀座店」

お客の9割が注文する名物の「ジンギスカン食べ飲み放題(120分)」(4,500円)

松坂屋銀座店屋上という銀座のど真ん中で毎夏オープンする、今年で28周年という名物ビアガーデン。今年は例年より早く、4月28日より営業しているという。サッポロライオンの秘伝のタレをあらかじめ仔羊肉にもみ込み、独自の技術で熟成させた「手もみジンギスカン」が看板メニューだ。サッポロビール系列ということで、ジンギスカンにもサッポロビール酵母を使い、コクと旨みを引き出している。ビールはもちろん、工場直送の樽生ビール! 生ビールを注ぎ続けて47年という、生ビール注ぎ名人も待っている。

メニュー例: 「ジンギスカン食べ飲み放題(120分)」(4,500円)、「枝豆」(480円)、「ビヤガーデン名物 塩やきそば」(980円)、「ソーセージの盛り合わせ」(1,580円)、「サッポロ生ビール 黒ラベル」(中ジョッキ840円)

今年は「げんき」をテーマに、震災地のお酒も提供

森のビアガーデン

「森のビアガーデン」。昨年は約12万人が来店したという都心のオアシス

BBQは食べ放題、飲み放題

都心にいながらまるで森にいるような雰囲気が楽しめるのが、東京・明治神宮外苑「森のビアガーデン」。まわりを木々に囲まれた広々とした空間に、1,000席もの客席が広がる。自分で焼く「BBQ飲み・食べ放題(2時間制)」(男性4,000円・女性3,800円)の他、アラカルトメニューも豊富に揃う。今年は「げんき、日本! げんき、森ビア!」をテーマに、東北を中心とした被災地の日本酒・ワインの販売も実施。さらに節電への取り組みとして、店内灯の約80%をLED照明に切り替えている。

メニュー例:「BBQ飲み・食べ放題(2時間制)」男性(4,000円・女性3,800円)、「特上ラム 3種盛り合わせ」(3,780円)、「焼肉プレート(野菜付き)」(2,600円)、「キリン一番搾り樽詰生ビール」(550円~)、「キリン一番搾りスタウト樽詰生ビール」(550円~)

深い緑に包まれた庭園のビアテラス

ビアテラス鶺鴒

都心とは思えない位に落ち着いた大人のための静かな空間が広がる

「柔らかスペアリブの揚げ物とピリパリ唐辛子のさざれ石風」(1,260円)

「栃尾の大判油揚げ」(1,050円)

東京・港区にある明治記念館内庭園にて毎年夏季限定で営業されるビアガーデン。趣のある庭園では幻想的なライトアップや、ひと工夫された多彩なアラカルトメニューが楽しめる。今年は、岩手県、宮城県、福島県の特産物他が抽選で当たる「お楽しみ抽選会」が毎週水曜日に実施される。また節電への取り組みとして、照明デザイナーである面出薫氏監修の環境に配慮した庭園照明を実施し、卓上ライトの一部もLEDタイプに変更している。

メニュー一例:「山形県鶴岡産殿様のだだちゃ豆」(1,260円)、「栃尾の大判油揚げ」(1,050円)、「柔らかスペアリブの揚げ物とピリパリ唐辛子のさざれ石風」(1,260円)、「金鶏の間室内限定プラン 2時間半飲み放題付」(7,350円)、「キリン一番搾り」(840円)、「ブラウマイスター」(840円)