国内にいながらにして、海外リゾートのよう。そんなリゾートが沖縄・石垣島にある。その名は「クラブメッド石垣島」。自然豊かな石垣の中でも、特に美しい海を眺めることができるとミシュランのグリーンガイドジャポンで最高ランクの三ツ星を獲得した川平湾に隣接する場所に、そのリゾートはある。
東京・羽田空港から直行便で3時間ほどの石垣空港。さらにそこから車で約40分。放牧された牛やヤギを眺めつつ、のどかな道を進んでいけば到着。レセプションから澄んだ青い海を見れば、南国にやってきたという気持ちが高まってくる。これから始まる休暇への期待がいやが上にも高まってくる。
クラブメッド石垣島は、とにかく広い。敷地面積19haというデータを知らずとも、客室棟やレストラン、バー、プールなどがゆとりを持って配置されており、施設内を散策していても飽きない。
財布の中身を気にせず食事やアクティビティを
各施設の紹介に入る前に説明しておきたいのが、クラブメッドの特別なシステム。往復の航空運賃や宿泊費をはじめ、滞在中の食事やアルコール等のドリンク類(一部を除く)、アクティビティ料金などが旅行代金に含まれるプレミアム オールインクルーシブにより、滞在中はほとんどの施設が追加代金なしで利用できる。財布を持ち歩くわずらわしさから開放され、さらには財布の中身を心配する必要もない。
次に紹介したいのが客室。客室棟は主に海沿いに建っており、今春にアップグレードされた「デラックス ガーデンビュールーム」は目前にガーデンが広がる開放感で特にオススメ。テラスにはデッキチェアが備えられており、ゆったりとくつろげる。3階の最上階には「デラックス シービュールーム」があり、こちらは海を一望できる眺望のよさが特徴的だ。
沖縄料理や各国料理を好きなだけ
さて、リゾートでの大きな楽しみの1つである食事。こちらでは、朝昼晩3食共ブッフェスタイルとなっている。海を望むレストランには、どれにしようかと迷うほどの料理の数々。ディナーは料理テーマが決められていて、沖縄料理以外にも毎日趣向の異なる各国料理が並ぶ。アルコールもワインやビール、泡盛なども好きなだけ楽しめるのも嬉しい。
「とにかく滞在中は、"食"を満喫してほしい」(クラブメッド代表取締役社長の瀬口盛正氏)というだけあって、「ちょっと小腹が空いた」という時のフォローもしっかり。1日中アルコールやソフトドリンクが楽しめるバーでは、パンやフルーツ、飲茶など軽食も用意されている。クラブメッドは既報の通りフランス発のリゾートなのだが、さすが食へのこだわりは並々ならぬものがある。