今夏スタートのテレビ朝日系日曜ナイトプレミアドラマが、吹石一恵主演による『バラ色の聖戦』(毎週 日曜 23:00~)に決まったことが19日、明らかになった。

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原作は、こやまゆかりが女性向けコミック誌『Kiss』に連載中の同名人気コミック。ごく普通の専業主婦で子持ちの真琴(吹石)が、愛する夫・敦司(長谷川朝晴)の浮気をきっかけに、ライバルたちとのバトルを繰り広げながらプロのモデルを目指す「美」のサクセスストーリーだ。

テレビ朝日系連続ドラマの主演は13年ぶりという吹石は「真琴はピンチに陥った時に実力以上の力を発揮する勝負強さや、一度決めたらまっすぐ突き進む純粋さなど、同性としてあこがれるカッコいい女性。『チャレンジするのは今からだって遅くない』、私が真琴から受け取ったメッセージを胸に、いち主婦が自らの手で人生を切り開いていく様子をリアルに演じていきたいと思います」と意気込んでいる。

飯田爽プロデューサーも「このドラマは一言で言うと、子持ちの専業主婦がモデルになってのし上がっていく痛快エンタテインメントですが、実は平成という現代を生きる女性の深い悩みを痛いほどにリアルに描いています。時代が変わっても、こんなにも男女の価値観って変わってない。優しくも、愛しくも、理解し合えない夫・敦司の物言いには、女性なら必ず聞き覚えがあるはずです」と、単なる"モデル系ドラマ"でないことをアピール。華やかな外見だけでなく、複雑な女性の内面も描いたストーリーに期待だ。共演は芦名星、滝沢沙織、要潤、夏木マリほか。