17日は高血圧の日―。血圧管理に取り組む、高血圧の40代以上のビジネスマンをメンバーとするチーム「血圧チャレンジ130/85」が17日、結成された。サッカー元日本代表の北澤豪さんがキャプテンを務める同チームのキックオフイベントとして、東京・銀座ソニービルの壁面を使った巨大壁面血圧計が登場。40代以上のビジネスマンに定期的な血圧の管理を呼びかけた。

東京・銀座ソニービルに巨大壁面血圧計が登場。北澤さんの血圧値がアクロバット・アーティストによって示された

主催は日本高血圧協会。2011年度の高血圧啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」の一環として開催された。今年のテーマは、「チャレンジ130/85mmHg未満―挑め、血圧ゴール! 40代から、血圧チャレンジ」。130/85mmHg未満の血圧目標値は、高血圧症の人(65歳未満)が目標とする血圧値とされる。サッカー元日本代表の北澤豪さんがキャプテンを務める同チームは、高血圧で40代以上のビジネスマンに、「130/85mmHg未満」という血圧目標値を知ってもらおうと、結成された。

公開血圧測定を行った北澤さん

イベントでは、北澤さんが巨大壁面血圧計での血圧測定を行った。北澤さんの血圧値は「120/58mmHg」で目標値内に収まった。巨大壁面血圧計には、北澤さんの血圧値が屋上から吊り下げられたワイヤーを巧みに操りながら舞い踊る、男女のアクロバット・アーティストによって示され、街行く人々の注目をあびていた。

北澤さんはチーム結成にあたり、「40代は高血圧のボリュームゾーンの入り口。気軽に測ることができる血圧は、健康管理の第一歩です。同世代の皆さん、血圧ゴール『130/85mmHg未満』を目指して、一緒にチャレンジしましょう」と呼びかけた。イベントには、サッカー解説者の松木安太郎さんもスペシャルゲストとして参加し、チームにエールを送った。

日本高血圧協会の荒川規矩男理事長は「高血圧は自覚症状が殆ど無いので、特に若い世代の方々は軽視されがちです。しかし、将来の重篤な合併症を防ぐためには、若い世代、特に働き盛りの40代からの血圧管理が重要です。そこで本キャンペーンでは、特に40代以上のより多くのビジネスマンに高血圧を自分の深刻な病気としてとらえていただき、40代からの血圧目標値『130/85mmHg未満』への挑戦をしていただきたい」と語った。