メルセデス・ベンツ日本は、「E250 CGI ブルーエフィシェンシー 125!エディション(E250 CGI BlueEFFICIENCY 125! Edition)」の各モデルに7速ATを搭載し、4月27日より発売する。エコカー減税にも適合している。価格は据え置きで、セダンが634万円と698万円(アバンギャルド)、ステーションワゴンが669万円。

E250 CGI ブルーエフィシェンシー 125!エディション

E250 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルド 125!エディション

E250 ブルーエフィシェンシーは、ターボチャージャー付きの1.8L(リッター)直列4気筒ガソリン直噴エンジンを搭載するモデル。日本では2009年10月より発売されている。また、「125! エディション」は、自動車生誕125周年を記念したモデルで、本年1月より発売されている。

今回、これまでの5速AT(オートマティックトランスミッション)から最新の7速AT「7G-TRONIC PLUS」に変更。緻密な制御と多段化により燃費が向上した。各モデルとも10・15モード燃費は12.6km/L。従来モデルの燃費はE250 CGI(セダン)が11.4km/L、アバンギャルドが10.8km/L、ステーションワゴンが11.0km/Lだった。また、従来のフロアシフトに代わり、ステアリングコラム右側の電子セレクターレバーとシフトパドルでギアの選択を行なう「DIRECT SELECT(ダイレクトセレクト)」を装備した。

エコカー減税の適合は、E250 CGI アバンギャルドとステーションワゴンが従来の50%減税から75%減税となり、対象外だったE250 CGI(セダン)が50%減税となった。また、アバンギャルドとステーションワゴンはグリーン税制優遇措置にも適合しており、翌年度の自動車税が50%減税される。