興和は20日、新たにパントテン酸カルシウムを配合した整腸健胃薬「ザ・ガードコーワ整腸錠PC」(第3類医薬品)を発売する。希望小売価格は160錠が1,659円、360錠が3,045円、560錠が4,095円。

「ザ・ガードコーワ整腸錠PC」360錠

同商品は、腸内で働く善玉菌(ビフィズス菌)の増殖を助けることで腸内環境を改善する整腸健胃薬。従来品「ザ・ガードコーワ整腸錠」に、善玉菌の増殖力をさらに高める成分として「パントテン酸カルシウム」を新たに配合した。整腸作用を持つ「納豆菌」と「乳酸菌」の2つの生菌が生きたまま大腸に届くよう製剤設計されているほか、胃の働きを高める3種類の健胃生薬と胃粘膜修復剤を同時配合。さらに、おなかのハリを抑えるガス除去成分「ジメチルポリシロキサン」などを配合している。

商品パッケージでは、新たに乾燥剤一体型の樹脂キャップを採用した。大きめのキャップで開閉しやすくなったほか、錠剤を取り出す際にビンから乾燥剤が飛び出すことを防いだという。