マネックス証券は27日、個人投資家の相場環境に対する意識調査を目的とした月次アンケート調査の2011年1月版『2011年1月度 MONEX 個人投資家サーベイ』の結果について発表した。これによると、日本株DI(※)は前月比で低下、米国株および中国株DIは上昇するという結果となった。

※ 今後3カ月程度の見通しについて、「上昇すると思う」と回答した%から、「下落すると思う」と回答した%を引いたポイント

マネックス証券では、2009年10月から、マネックス証券に口座を保有している個人投資家を対象に、相場環境に対する意識調査を目的とした月次のアンケート調査を実施している。今回、2011年1月21日~24日に、インターネットを通じたアンケート調査を実施し、949件の回答結果を『2011年1月度 MONEX 個人投資家サーベイ』として報告書にまとめた。

株式市場に関するサーベイでは、12月に42ポイントだった日本株DIは、前月比マイナス5ポイントの37ポイントと2カ月連続で低下。「テクニカル的に売られやすいとの見方が根強いことも影響しているとみられる」(マネックス証券)。

一方、米国株および中国株DIは、米国株DIが前月比プラス6ポイントの49ポイント、中国株DIが前月比プラス6ポイントの15ポイントとなった。マネックス証券では、米国株DIの上昇について、「ダウ指数は8週連続で上昇するなど、日本株よりも好調な値動きが投資家の注目を集めているようだ」と分析している。

今後3カ月程度の株価予想(日本、米国、中国のDI推移)

「今後3カ月の日本株に対する投資意欲(売買頻度のDI)」は、2010年12月よりも上昇した。

ドル円相場については、前月調査に比べ、円安を予想する個人投資家の比率が減少。「円高になると思う」と回答した人は27%(前月は23%)、「円安になると思う」と回答した人は41%(前月は51%)だった。