2011年1月14日から16日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセにおいて、世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会「東京オートサロン(TOKYO AUTO SALON) 2011 with NAPAC」が開催されている。順次レポートする予定。

千葉県副知事の石渡哲彦氏(中央)もオープニングセレモニーに参加し、テープカットを行なった

会場風景。前回を上まわる640台もの展示車両が並べられている

会場の幕張メッセ。写真はブレス公開時のため人が少ないが、オープン時には長蛇の列となった

東京オートサロンは、"カスタムカー文化の確立"を目指し、1983年に東京・晴海の東京国際センターで「東京エキサイティングカーショー」として開催された。1987年の第5回目より名称を「東京オートサロン」と改め、1999年から幕張メッセで開催されており、今開催で29回目となる。

参加企業は、パーツメーカー、カスタムショップ、自動車メーカー、自動車関連企業など、約400の企業や団体が出展。走行性能の向上を目指したエンジンや駆動部品、サスペンションなどの調整や交換といったチューニングから、外観・内装のドレスアップなど、ライフスタイルに合わせた多彩なカスタムカーや関連製品の展示をはじめ、カスタマイズ技術の紹介、カスタムカー関連グッズの販売なども行なわれる。

イベントでは、2010年に登場したレースクイーンの中から携帯サイトなどからの投票でナンバーワンを決める「2010 レースクイーン大賞」の授賞式や、D1グランプリ参加車両によるデモンストレーション走行、カスタムカーコンテスト、ミニスカポリスの復活などが行われる。