さて、賑やかな鍋つゆ市場ですが、今冬はさらに新顔が加わります。しかも、「えっ!これが鍋の味に!?」と驚く新鮮な味も登場しています。

まずは、エバラ食品の『蒸し鍋のたれ バーニャカウダ味』。今はやりの蒸し鍋をイタリアンにする逸品です。バーニャカウダとは、もともとはオリーブオイル、にんにく、アンチョビなどをミックスして温めたソースを、野菜やパンにつけて食べるイタリア料理のこと。このソースの味を蒸し鍋のたれとして堪能できます。温めずに、ディップとして生野菜にそえれば、パーティーのオードブルに最適です。

『蒸し鍋のたれ バーニャカウダ味』

エバラ食品の『コラーゲン鍋の素(濃縮タイプ)』で、女子忘年会もオススメ。味は鶏白スープとレギュラーですが、コラーゲンが12,000mgも入っています。シメにご飯か麺を入れて、スープを飲み干せば、翌日はお肌ぷりぷり、間違いなしです。

『コラーゲン鍋の素(濃縮タイプ)』

カゴメの『トマトすき焼き鍋』は、完熟トマト6個を使用した、まろやかな甘さの特製トマト割り下。「すき焼きにトマト!?」と思いますが、隠し味のウスターソースが、うま~くバランスをとり、和食のすきやきを洋風にアレンジしています。すきやき肉の代わりにミニハンバーグを入れれば、煮込みハンバーグ風に。また、シメにうどんを入れて煮込むと、あんかけナポリタン風になります。野菜もたくさん食べられるので、とってもヘルシー。

『トマトすき焼き鍋』

焼き肉のたれやキムチで定評のあるモランボンは、次々にユニークな鍋つゆの素を発売しています。まずは『チーズキムチチゲ用スープ』。モランボンのキムチ作りのワザが活きています。キムチにエメンタルチーズとチェダーチーズの2種類のチーズを使うことで、辛さはマイルドに。キムチ×チーズのダブル発酵食品は、体にもgood!です。シメに、ゆでたマカロニととろけるチーズを入れれば、チーズキムチグラタンの出来上がり。同じシリーズに『とんこつキムチチゲ用スープ』もあります。

『チーズキムチチゲ用スープ』

『カルボナーラ鍋スープ』も、鍋の新テイスト。チキンブイヨンにパルメザンチーズと黒コショウを加え、仕上げに豆乳をプラスしたまろやかでコクのある味です。作り方のコツは、最初にオリーブオイルで豚肉とベーコンを炒め、肉と野菜に火が通ったところに、硬めにゆでたスパゲティと卵をプラス。卵が半熟状態になったら、火を止めて、軽くかき混ぜれば、鍋とパスタ・カルボナーラの両方を楽しむことができます。

『カルボナーラ鍋スープ』

『地中海風 ブイヤベース』は、フランス・マルセイユ発祥のスープと日本の鍋のコラボ作品。オマール海老のだし、にんにく、白ワイン、サフランがほのかに香るスープに、お好みの魚介と野菜をたっぷり加えると、パーティーにぴったりのオシャレ鍋が作れます。シメに、ご飯とチーズを入れると、魚介のうまみが凝縮したリゾットの完成。……つづきを読む

『地中海風 ブイヤベース』