18日公開の映画『シュレック フォーエバー』のイベントが10日、東京・表参道のセントグレース大聖堂で行われ、同作に声で出演した藤原紀香、山寺宏一、劇団ひとりが出席した。

映画『シュレック フォーエバー』のイベントに出席した藤原紀香 拡大画像を見る

アニメーションシリーズとしては世界最高の興行成績を記録し、このほどギネス記録にも認定された2001年誕生の『シュレック』シリーズ。18日から公開する本作が同シリーズの最後ということで、10年間フィオナ姫を演じてきた藤原紀香、シュレックの親友・ドンキー役の山寺宏一、そして同シリーズ最強の敵・ランブルスティルスキンを演じた劇団ひとりによってい"卒業式"が執り行われた。

教会のバージンロードを歩いて登壇した3人に卒業証書を授与。藤原は「このような素晴らしい卒業式を開いていただき、フィオナ姫もシュレックファミリーもずっと私の中に生き続けます。世界中に幸せを伝えたこのシリーズに参加できてとてもハッピーでした」と笑顔。一方、本作がシリーズ初参加となった劇団ひとりは「皆さん10年ですが、僕は4カ月。お店に入ったらラストオーダーな気持ちですね」と淋しそうだった。

卒業証書を授与され笑顔の3人

また、卒業式にかけて「卒業したいことは?」という質問に藤原が「お酒を飲むと顔がむくむのでそれを卒業したい」と話すと、劇団ひとりは「体質って卒業できるんですか」とツッコミを入れて笑わせていた。

映画『シュレック フォーエバー』は、12月18日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。3D/2D同時公開。