ひまわり証券は10日、同社が提供する無料の自動売買ツール「エコトレFX」に、著名為替トレーダーのマット今井氏が代表を務めるマットキャピタルマネージメント考案の売買モデルを搭載することを決定したと発表した。

「エコトレFX」は、あらかじめ搭載された売買システムを選択するだけで、24時間、一定のルールに従い、ユーザーに代って自動的に売買を繰り返すツール。今回、同ツールに新しく搭載する売買モデル「マットBB」は、現在衆議院議員としても活躍している今井雅人(マット今井)氏が代表を務めるマットキャピタルマネージメントが考案したもので、リスクを限定した短期的なトレード戦略での自動売買が可能。2010年12月13日から、ドル/円、ポンド/円、豪ドル/円の3通貨ペアを対象に、マットBBでの自動売買ができる。

今回のマットBB搭載によって、エコトレFXでは9種類の売買モデルを提供することになる。ひまわり証券では、「今後も随時、新しい売買モデルを追加する予定」としている。