文藝春秋は、『風をつかまえた少年――14歳だったぼくはたったひとりで風力発電を作った』(ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー 著/ 田口俊樹 訳/ 池上彰 解説)を発売した。価格は1,750円。

人口の2パーセントしか電気を使うことができないアフリカの最貧国マラウイで、独学によって風力発電設備を自作した14歳の少年の物語。マラウイ全土を襲った旱魃による食糧危機で、食べていくために学費が払えなくなり中学校を退学となったウィリアム・カムクワンバ氏が、NPOの図書室で出会った本をきっかけに物理を学び、風力発電ができる風車を自作して自分の家に明りをともすことに成功した実話を綴っている。「学ぶ」ことの本当の意味と感動を伝える。


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