"次世代注目監督"として、アニメーション界で活躍する実力派クリエイター・舛成孝二氏が劇場初監督を務め、新進アニメーション制作会社「A-1 Pictures」にとっても初となるオリジナル劇場作品『宇宙ショーへようこそ』が、ついに公開された。

その公開初日となる2010年6月26日には、舞台挨拶が新宿バルト9にて開催され、舞台・映画・TVと活躍の場を広げる演技派子役・黒沢ともよや、『龍馬伝』『仮面ライダー電王』『超劇場版ケロロ軍曹 誕生! 究極ケロロ 奇跡の時空島であります!!』などにおいて女優・声優として活躍する松元環季をはじめとする、オーディションで選ばれた実力派子役5人と、『クレヨンしんちゃん』ほか国民的人気作品に数多く出演する声優・藤原啓治、そして監督の舛成孝二氏が登壇した。

ここでは、新宿バルト9にて行われた初日舞台挨拶の模様を紹介

上映前の登壇であったため、MCより「ネタばれのない程度に見どころを」と質問された7名。小山夏紀役の黒沢ともよは「みんなでプラネット・ワンにあるポチの家に遊びに行くシーンの中に、台詞が決まってない、みんなでアドリブでワイワイ話しているところがあるんですが、そこがすごく自然に出来たので是非観てほしいです」と語った。

ちょうど1年前の夏休みに行われたというアフレコを振り返り、原田康二役の吉永拓斗は「映画に出てくる主人公たちと同じように仲が良くて、でもみんなやるときはきちんとやる、という感じでした。すごくいい思い出になってます」と語ると、黒沢は「本当にあの5人と同じで、みんなでワイワイ楽しく騒いでいるのを、清兄ちゃん(佐藤清役 鵜沢正太郎)が見守っているという感じでした」と。本作の主人公たちと同様、仲が良くて楽しいアフレコの思い出を振り返った。

実際に宇宙に行くとしたら? という質問に対し、西村倫子役の松元環季は「映画の中でも宇宙に行く間に列車に乗ってみんなでワイワイ楽しく過ごすシーンがあるんですが、そのシーンが演じていても映像を観ていてもとても楽しくて、宇宙に行けたらあんな風にすごく楽しいんだろうなと思いました」と答えた。

最後に、これから映画を観る観客に向け、「自分が子供だった頃のことを思い出しました。映像の美しさももちろんですが、何よりも、子供たちの演技が本当に素晴らしいので、是非そこに注目して頂ければ」とポチ・リックマン役の藤原啓治が語ると、「この映画を作り始めた時から、観てくださった人が少しでも幸せな気持ちになったり、優しい気持ちになったり、心があったかくなったりするものにしたいと思っていました。もし、観終わったあとにそんな気持ちを感じてくださったら、家族や友達にそれを伝えて頂ければと思います」と舛成監督も続く。そして黒沢は、「いま、ワールドカップで日本代表が頑張って世界と戦っていますが、私たちはこの映画で地球代表として宇宙で頑張っていますので、応援してください」とのメッセージを送ってくれた。



劇場アニメ『宇宙ショーへようこそ』は、新宿バルト9、シネ・リーブル池袋、渋谷シネクイント、立川シネマシティほかにて現在公開中。上映館の詳細については、公式サイトをチェックしてほしい。配給はアニプレックス。

(C)A-1 Pictures/「宇宙ショーへようこそ」製作委員会